誰かがやってくれるだろの精神
共同試薬の合成や購入を誰かがやってくれると思い、残りが少なくなっても放置する。この行為を私は「誰かがやってくれるだろの精神」と呼んでいる。
私はこの行為を目撃するたびイライラしてしまう。
今日も実験室の蛍光灯が切れているにもかからわず誰も交換しようとしない。仕方がないので私が交換した。
この研究室では誰かがやってくれるだろの精神が蔓延しているので、今日のようなことがしょっちゅうである。
私ばかりがみんなのしりぬぐいをするのがいい加減我慢ならないので、試薬・器具などは研究室共用のものではなく、極力自分専用のものを用意し使うことにした。
ここ最近は、ストレスをいかに軽減するかについて考えている。精神の安定が研究活動を効率よく行うために必要不可欠なのだ。